2001年 タミヤグランプリ 岡山大会
今年はタミヤグランプリ中国大会が地元岡山で開催されるので、いっちょやったろかいと初参加して参りました。
まぁ実力どおり順当な結果で自らの未熟さを再認識してきました。
うーん、どっかに売ってないかなぁ、広坂腕。
・参戦クラス - チャレンジ1
スポチュン限定、ギヤ比固定の選手権としては、一番下のクラス。
フレッシュマンの方が実力に合っているのではと思ったが、行きつけのショップでフレッシュマンは本当にフレッシュマンだと
言われ、チャレンジ1に決定。(しかし、レース後の今は、やはりフレッシュマンに出るべきだったかと、、、)
・開催場所とコース
岡山駅西口再開発事業のひとつとして、建設された岡山コンベンションセンターの屋外広場。
路面はざらっとしたタイルで、グリップはかなり悪い。
しかし、普段タミヤ車メインで使ってないので、タミグラ用に買ったFMBしかタイヤがない。
よって、路面に合おうが合うまいが、グリップレベルに合わせた走りをするしかない。しかし、そんな腕はなし。
まぁ、タイヤをあれこれ持ってても、交換して試す時間はないので、余計に悩みがなくなっていいかも、、、
ここの屋外広場は結構面積があるので、1周150mくらいでコース幅もなかなか広くレイアウト的には楽なコースが設定されてました。
もっとも初めてのタミグラなので、他とは比較できませんが、タミヤの人がそのように言われてました。
・ピット設営から車検
当日の朝4:00まで掛かってやっと完成したボディを持って、AM7:00に現地入り。
まで、駐車場ですら開いていないこの時間に、既に皆さん準備万端で、ピット設営もばっちりとなってました。(はえー)
レースでも出遅れそうなのに、準備でも既に出遅れてるな、俺。今日のレース結果を暗示しているようだ。
ピットを設営してマシンの用意をしている間に車検の開始のアナウンス。練習走行もOKらしい。
どちらを先にするかちょっと考えたが、車検の列があまりにも長いので、練習走行を先にすることに決定。
いそいそと用意をして練習待ちの列に加わり、11バンドの札をとり操縦台にあがるが、他の人とかぶっているようで
暴走するする。タミヤスタッフに申しでたところで、ふと気づく。俺は10バンドだぁぁぁ。10バンドで練習してた人ごめんなさい。
唯一の練習走行のチャンスをフイにし、そそくさと退散する。 不吉だ、今日のレース結果を暗示しているようだ。
気を取り直して車検の列に並ぶが、岡山大会にはなんと前住選手が来ている。しかも、車検をやってるいるではないか。
ミーハー精神を発揮して、前住選手の列に並ぶ。
うふふ、サインしてもらおうかしらん。しかし、誰ひとりとして、そんなことをお願いしている人はいない。
結局言い出せなくて、普通に車検だけ受けてしまった。
今日デモランとかしないのかなぁ。
・コンデレ
腕のあるなしに関わらず、スポットライトを浴びることができる可能性のあるコンデレだが、ずらっと並んだマシンを見ると、皆さん
綺麗に仕上げてらっしゃる。
その中でも、目を引くマシンが何台かあったが、それらマシンはやはりコンデレをゲットしてました。
4台選ばれた中のそのうち1台は、普段のレースでもよく会っている人のマシンだったので、人事ながらちょっとうれしい。
しかも、後3台のうち、2台は近所の河川敷コースで話したことのある人のマシンで、そのときもすんげー綺麗だと感心していた
マシンだった。
来年も、もし岡山で開催されるなら、がむばってコンデレを狙おう。
・ヒート1
今日はいつも一緒に練習しているkinoとSinと3人で参戦しているが、kinoが19レース、俺が21レース、Sinが22レース。
ふむふむ、なんですとぉ、チャレンジ1は115人もいるではないですか。こりゃフロックでのメインレース出場もむずかしそうだ。
19レースが始まり、kinoのマシンを見てるとさっぱりグリップしていない。
こりゃしんどそうなレースになりそうな不安を感じつつ、妙に緊張しつつ、20レースの終了を待つ。
20レースが全車ゴールし、マーシャルのところへ向かい始めた時にマシンの電源を入れてみる。
なんですとぉー、バックしてる。モータの接続が逆だ。慌てて接続し直すが、更にドギマギ度があがる。
グリッドは3番。前列のインから3台目、いいポジションなので、是非ともロケットスタートを決めたいなどと考えているうちに
全車スタートって、、、出遅れた。
普段のレースはレッド表示の時からカウントダウンの音がするので、いつもの調子で音を待ってた。
タミグラはスタート時はツリーのランプがレッドからグリーンに変わるのと、グリーンでのブザー音だけだったのだった。
やっべぇと思いつつ、1コーナーに向うが、やはりここはタミヤドヒャンプリ。
1コーナー2コーナーでがちゃがちゃやっているマシンをうまいこと避けることができて、4位くらいで3コーナーへ。
しかし、良かったのはここまで、早くも後ろから迫ってきたマシンと絡み、4位くらい後退。
初めて走るコースと、異常に喰わない路面に戸惑いつつ、それでも、なんとかその位置をキープし2週目に入って3コーナー。
ゴロン。って裏返ってるじゃん。全身緑色のマシンなので、なんかミドリガメみたい。
ここで、また5,6台には抜かれたようで、大幅に後退。
これ以降は抜いたり、抜かれたりしつつ、まぁまぁのペースで走るが、残り15秒の時点で、コースを半周くらいの位置だったの
で後1週しか走れんな、今何周目だろうと思いながらゴールラインを超えファイナルラップへ突入。
後ろからのプレッシャーに負けないように、丁寧に走ろうとするが、最終コーナの1つ手前のコーナーで右サイドを軽くフェンスに
ヒット。あれ、止まっちゃった。ここで、わらわらと7,8台に抜かれてしまった。
結局自力でゴールできず、1周分取りこぼし。
出走直前に差し替えたモータのギボシが抜けてました、くぅ、悔しい。
結果は、チャレンジ1の、114名中93位。なんだか脱力しつつ、それでも無事完走できていれば、70位くらいの位置まではいけて
たかもということで、本日の目標は70位に決定。
2ヒート目にすべてをかけるぞ。じっちゃんの名にはかけないが、、、
・ヒート2
グリップがとっても悪いので、シャーシとリヤのギヤボックスの連結部と、アッパーブレースの固定ビスを緩めてシャーシロールを確保する作戦にでてみた。(効果があるかどうかは判らんが、なんにもしないのもねぇ)
しかし、さくさくと進行するにもかかわらず、さすがに参加人数が多いので、なかなか出番が回ってこない。
ぼーっとレースわ見てたら、場内のアナウンスで、「真夏を思わせるような天気に恵まれ云々」だって、ばっちり真夏だっつーの。
で、いよいよスタート。おそらく本日最後のレースになるので、悔いのないようにしたいもんだ。
なのに、またやってもーたー。スタートで出遅れ。ちゃんとツリー見てろっちゅうの>俺。
しかし、なんとこのヒートもラッキーなことに、1コーナーでのガチャガチャに巻き込まれず3位で3コーナーへ、こりゃいいぞぉとほくそえみながら、ミスの無いよう丁寧に走る。
シャーシロール増大作戦の効果はあるのかないのか判らんが、まきまきくんでもドアンダーでもなく絶対グリップが足りないながらも、満足できるバランスで快走する。
当たったり、当てられたり自爆もちょっとしたりしながら、うーん今何位なんだか、何周目なんだかさっばりわからないまま無事ゴール。
良かった良かった、2ヒートともリタイヤするハメにならなくて。
しかし、それほどペースアップしたような気もせず、7周かそれとも、8周目に入れたのか自信もないまま、結果発表を見にいくと、なんと、9周目に入ってました。パチパチ。しかしトップクラスは10週。
まあとりあえず、自分で自分を誉めてあげたい。
しかし、チャレンジ1はCメインまでで、各12台の枠なのでやはりメインレースにはでられませんでした。
まぁ、こんなもんかな。実力どおりの結果だわ。
でも、ショックだったのはフレッシュマンとか、ジュニアの上位陣はチャレンジ1の俺より速い。
まだまだ精進しなきゃねぇ。
もっとも、ほぼイコールコンディションのタミグラだけあって、Cメインのケツのひとのタイムが9周を2分6秒84。俺は9周を2分10秒87だった
ので、1周あたり0.4秒縮められればCメインに引っかかれそうだ。
0.4秒かぁ、近いような遠いような、、、
・今日一番の珍ラジ
今日のタミグラは当然のことながら、いたって普通のマシンばかりだけだったが、その中でダントツに目立っていたのがこのマシン。
電飾つき、JAF号。
2ヒート目ではトラブルでコース上で停止してしまい、「助けるはずのJAFが助けられてます」とアナウンスされて笑いを誘ってました。
そのレースの後声を掛けて写真を撮らせてもらいましたが、後になってAORc山陰のkaiさんであることが判明。
やはり、珍ラジといえば、AORc。
レースもレースですが、コンデレ残念でした、kaiさん。
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