last update Sep 25,2001

TAMIYA TA02

10年ぶりに始めたラジコンの復活記念マシンは、タミヤのTA02。

復活当初は、おまけでついてきた、スポチュンで走らせて感覚を取り戻すためのリハビリ。
しかし、出場するクラスが17Tまでのストックモータのクラスだったので17Tのモータにチェンジ。
でもなぁ、ちょっとピーキー。バッテリが元気なときはダンサーのようにケツをふりまくり、タレてくるとドアンダー。
セッティングもへちまもねぇもんなぁ。
大体、ランタイムが短すぎて、5-6分でタレるし、バッテリは3本しかねぇし、練習に行っても充電ばっかし。
しかし、生まれて始めてのレースでAメインに残ったりして、ちとうれしくもあり、テングになってみたり、、、(このときの俺の鼻は、当社比300%位あったらしい)
結局17Tでのレースは3回程出場したところで、シーズンが終わり、540クラスに移行することに決定。
今までのレースとは、格段にスピードダウンしたが、イコールコンディションだし、余裕のあるスピードなので、すんごく楽しい。
レースの結果はたいしたことは無かったが、レースの楽しさを堪能できたなぁ。
マシンの方は、メガテックジュニアについてきた、MC210Bのロス電圧0.5Vに耐えられず(ストレートでちぎられる)、大枚はたいてTEKINのバックつきアンプにチェンジ。モータもジョンソンにして、大分スピードアップしていた。
シャーシそのものも、改造の虫が騒ぎ出し、自作で4WS化してみたりあっちこっち改造していたが、上位陣のマシンのあまりの非改造度合いに驚いて、マシンではなく腕の問題だなぁと反省し、次第にガタを抑えたりとか、駆動系のロスを減らすような改造に努力していた。


そして、TA03RS

このクラスで参戦しているうちに、TA03が発売されベルトドライブの静かな走りのマシンに置いていかれるようになり、TA03RSを購入。
TA03FSはなんかダルな感じだし、なんてったってRSはボディはポルシェ911。
初めて買ったのが、ポルシェ934ターボだったので、これしかねぇと深く考えることもなく、ニューマシンに乗り換え決定。
しかし、この選択が後々で問題になるのだった。
TA03RSを買った頃には、タイヤもインナーメッシュが主流になったこともあり、シェイクダウンの時点で、すでに前のTA02とは明らかに安定性、運動性ともに数段違い、こりゃぁいけるでぇと気合がはいりまくり。
しかし、この頃真冬だったせいか、次のレース中のちょっとしたクラッシュでボディがすぐに割れてしまった。
んで、ここで問題発覚。タミヤのボディはディティールはいいんだけど、その分凹凸がはげしく、クラッシュしたときにその部分から割れ易い。しかーし、TA03RSはその名のとおりホイールベースが短いので、積めるボディがすんごーく限られる。
この当時、RS用としてはポルシェしかなかったが、また同じボディを買う気にもなれず、もんもんと悩む。
結局そうこうしているうちに、レースの景品で貰ったボルボワゴンのボディにホイールアーチのラインを無視して、短いホイールベースにあわせてカットして使っていた。
でも、ワゴンのでかいボディはどうも動きがもっさりしていて、いまひとつだった。


次は、HPI RS4 Pro2

このTA03RSはまぁまぁ気に入っていたのだか、レースのレギュレーションが変更になり、前年度のシリーズランキングが5位以内の人は、540クラスにはでられなくなり、一つ上のストックに翌年から変わってしまった。
このクラスでは、タミヤマシンは全然いなくて、みーんな京商、ヨコモ、HPIなど、ダブルデッキで大径プーリのベルトドライブのマシンばっかり。
さすが、TA03RSではついていけそうもなく(注:マシンを変えてもついてはいけないが、、、)、RS購入から一年にして、更にニューマシンの購入計画を立てる。
この当時、ヨコモのMR4がいい成績をだしていて、上位陣の人たちにもすすめられたが、バッテリたて積みとかヨコモのネーミングのダサさ(失礼)も気に入らず、カワダのアルシオンか、HPIのRS4Pro2かですんごく悩む。
悩んで悩んで悩んだ挙句、パープルアルマイトのゴージャスさと、アメリカナイズされたブランドイメージから買ってよビームが発射されていた、Pro2に決定。
購入直後に見ていたHPで、アルシオンは駆動系が非常に軽いという情報を発見してちとショック。
まぁ、その後半年位して、アルシオンは2が発売されたので、アルシオンを選んでいたら、もうちょっと待てばよかったと思うハメになるところだったし、Pro2の走りにも対して、不満はないので気にしてないけど、、、

Pro2のセッティングは大して、いじることもなく同じレースに参戦しているひとのセッティングデータをマシン購入時に教えてもらい、そのまんまのセッティングでシェイクダウン。
これはまた、TA03RSと比べて、ずいぶんと性能アーップ。

でも、なんかアンダー。
ダンパーのオイルを変えてみたり、スプリングを変えてみたりいろいろやってみるが、コーナーで出口を向く前に握ると、はらむはらむ。
進入で、スパッと向きを変えていけばいいんだけど、燃費も問題だしできればスムーズなラインで走りたいしなぁ。
こりゃぁバルクを下げてみようかと思いつつ、シャーシをカットすると、ダウンストップが調整できなくなるし、、、
大体、カーボンって簡単に切れるのかどうかも判らず、失敗してもニューシャーシを買う余裕もないので、なんとなくいまだにバルク下げはやってないままと、、、

2001/03/11(日)

相変わらず、セッティング変更しないまま、今年の第2戦。
なんと、第1戦はスケジュールを勘違いして、参加せず。
とっても寒そうだったので、SOLEXの20Rと、TakeOffのミディアムソフトで走ってみる。
レース前の練習、そして予選の2ヒートとも、いつもの様にアンダーステア。
そりゃ、どっこもいじってないので、変わらんわなぁ。
なのに、昼過ぎの本戦では、弱オーバーステアで、かなりピクピク仕様に変身していた。
変身した理由が判らないのはまずいが、とりあえずとってもいい感じ。気温が上がったせいなのかも。

メガテックについてきた、サーボの動きが遅くて、サーボをフタバのS9404に変更していたが、レース仲間のメガテックレーサー+S9404に比べて、どうもレスポンスが悪いと前々から感じていた。
論理的に考えて、アナログプロポの場合には、プロポの性能による、反応速度の違いはないと思っていたのだか、レースの常連さんに聞くと、その彼はメガテックレーサーから、3PJに買えて、まるで違うマシンのように挙動が変わったという。
長年愛用した、メガテックジュニアも相当くたびれてきたので、サンワのM8をあそばせている人に売らないかと持ちかけることに決定。
いくらで、売ってくれるかなぁ。

2001/04/01(日)

4月で桜も咲き始めたのに、とっても寒い。
気温は10度位かなぁ。近所の河川敷コースで練習。
今日も、SOLEXの20Rと、TakeOffのミディアムソフト。
うーむ、今日もとってもいいぞぉ。この前と同じくらいの気温なので、そのせいか。

今回は中古で買ったサンワのM8のデビューだが、サーボもERGに変えてしまったので、プロポを変えたことによる変化の度合いはいまひとつ判らんので、ちょっと残念。
でも、なんかいままでよりも、初期応答はいいみたい。
細かい切り返しでもばっちりついてくるし、これはいい。
しかも、ブレーキの壊れた、A01BProと違い、308RZも快調。
こんなにいいと、セッティングを変えてみようとも思わず、ひたすら練習。
今の俺にもっとも足りないもの、それは腕。

2001/05/05(水)

Eagle CDCチャージャー

いいまで充電器は、KOのBX-212 advance、放電器はタミヤのオートディスチャージャを使っていたが、タミヤのオートディスチャージャは時間が非常にかかるのと、メモリー効果がおきるほどバッテリー自体をあまり使ってなかったので放電ほとんどやってなかった。
しかし、今年のストックは8分レース。(Aメインに残らないので、実際は8分走らないが、、、)
こいつはバッテリの管理をしっかりやんなきゃとサイクル充放電ができるやつ充電器を物色

メーカー
メーカー
メーカー
いまいちなところ
Eagle CDC Charger \17,800 デルタピークの感度調整可能 1セル不可
温度検出不可
Shinwa Deltamax 9900 acurate Shinwa Deltamax 9900 acurate 1セル可能
送信機のバッテリを同時に充電可能
デルタピークの感度調整不可
温度検出不可

どちらにするかかなり悩んだが、ニッケル水素のデルタピークは1セルあたり、3mv説と10mv説かあって今の時点ではどちらが良いのかはっきりしないらしい。
温度検出するタイプが一番いいのではとは思うが、そこまでの機能を網羅したやつは何しろ高い。
んで、どういう妥協をするかというと、

ニッケル水素はまだ発展途上なので、充電器も今後もっと良くなる可能性が高い。
よって、今の時点で投資をしても、無駄になる可能性がある。
よって、安いほうがいいかも(金がないので、むりやりこじつけ)

ということで、Eagleに決定。

この2日で、手持ちのバッテリをすべて測定してみたが、

結果 : まともなバッテリは2本しかない。

うーん、やばい。さらに投資が必要になるとは

2001/05/05(水)

公式練習日(どこが公式?)

最近SANWA M−8のを中古で入手したが、そのときにTA01/TA03FSがおまけでついてきた。
しかし、TAシリーズは02/03RSと2台の所有しているので、会社の後輩をそそのかして、ラジ道に導くため、タダでプレセントした。
その後輩の初めてのサーキットデビューも兼ねて、総勢8名の予定で水島R/C KIDまで出かけた。
AM10:00スタートということで、各個現地集合としたが、朝8:20にきっちり起きたにもかかわらず、30分の遅刻。(途中で迷ったりして、へへ)
んで、受け付けもすまして、よっしゃぁと気合を入れつつプロポを手に、、、ない。
なんとプロポを忘れるという大失態。もう一度家まで往復すると2時間は掛かる。
この時点で既に11:00を過ぎていたので、大幅なロスだわ。しばらく放心状態で抜け殻のようになっていたが、そうもしていられないので
気を取り直して、サーキットを後にした。
時間が惜しいので、高速を使って往復して、結局13:30に再度到着。自分の車で高速にのるのは8年ぶりくらいだわ。
起床からほぼ初走行まで、6時間ま掛かるっちゅうのはなんとも、、、

言い訳するわけではないが、マシンはここのところまぁまぁいい調子なので特にセッティングをどうこうしなきゃいかんわけではないが、
それでも、コーナへの進入時の切れ込みが甘い。
ほんとはもっときゅっきゅぅといって欲しいのだか、練習を前にすでにがっくり疲れていたので、どこもいじる気が起きずひたすらタイム
アタックを繰り返す。
一方的にライバル視しているきのびくにコンマ5秒及ばす、ちと悔しい。
しかし、やつは競り合いになると、自分の走りを見失うタイプなので、今度のレースも口でプレッシャーを掛けてミスを誘うことにしよう。

前回の練習の時にモータのブラシを外して、コミュを掃除して以来、どうもモータにパンチがない。
コミュも結構焼けてきているので、そろそろニューモータ買おうかしらん。


2001/06/03(日)

加茂川町サーキット視察

なぜか、チーム員のモチベーションが異常に高く、朝の6時から練習開始の決定。
わたしのPro2はフロントセクションが前日の時点で完バラ状態のため、21:00頃から組み立てを始めようと思い立つも、ついついゲーム
に昂じてしまい、23:00スタートで1:00にやっと完了。
しかし、バッテリーの充電が遅々として進まず、すべてのバッテリの充電が終わったのは3:20。今日の出発予定時刻は5:00。
起きられるのか>俺。
4:00に目覚ましで起こされたが、5秒後にはまた眠ってしまっていた。
結局大幅に寝過ごし、7:00に飛び起きて現地に向かうが2時間遅刻。
今日は11:00には返ってこいとの指令がでているので、2時間しか練習時間がねぇじゃねぇか。
昨日充電したバッテリは10本以上あるが、とても使い切れん。なんのために充電したのか、、、

ここのコースは今日が初めてだが、なかなかグリップも良くいいコースでした。
マシンそのものは、あいかわらず快調で、気分良く2パック走る。
タイムはまぁまぁだったが私は早帰りなので、一丁タイムをだしてから帰るかとおニューに近いエコーのストックに換装。
バッテリもとっておきのORION 3000に変更してタイムアタックを数周したところで、このコース最大かつ最強の難関、「外周ブロック」に
軽くヒット。
対して激しく当たったわけでもないのに、フロントロアアーム、アームブレース、バルク固定ビス、ダンパー取り付け部を破損。
やはり、鬼門だわ、外周。

この穴がいかんのよ、穴が。(資料映像 : 提供 kino)



本日の収穫  : 加茂川はいいコースだった

2001/06/09(土)-10(日)

百間川コースで特訓

今週はスケジュールがあわず、土曜日と日曜日に参加者が分散したのだが、なぜかその両方に参加してしまった。
土曜日はPro2で5パック程順調に走る。
この週末も暑いのでSOREXの36Rでしばらく走るが、どうもグリップが悪い。
試しにCROSSのV32に変えてみると、こっちのほうがずいぶんと安定している。
36Rだと思って使っていたのは、どうも違う銘柄らしい。
管理が悪いので、すぐ混ざる。バカか>俺。

この夏はタミヤグランプリが地元で開催されるため、ものは試しとタミヤGPデビューを考えているが、タミヤマシンは
1年半程寝かして熟成しているTA03RSしかない。
レースに出る以上、勝ちを狙っていきたい(結果はともかく)ので、TA03RSではちとつらい。
ちゃんと組んでやれば、いまでもそれなりに走ってはくれるのだろうけど、「TA04Sっていいなぁ、安いし、、、」とか、
「TA04Rっていいなぁ、ほぼフルオプだし」とか物欲がふつふつと。

とりあえず、一度TA03RSで走ってみようと思い、久しぶりにTA03RSにメカ積みして23Tストックを載せる。
思っていたよりよく走るが、Pro2の2.5秒落ちの21秒フラット。
Pro2の方は、一張羅のエコーストックTS、TA03RSは使い古しのアトラス。
この差を差し引いても、1.5秒は遅い。
TA04でどの程度のタイムが出るかは判らないが、TA03RSでPro2なみのタイムを出せる気はせんなぁ。
うーん、TA04欲しい。

結果1 : 二日も外に居るとすごい日焼け
結果2 : 03では04に勝てそうな気がしない
結果3 : 03ユーザの人へ「こうすりゃ速くなるぜ」情報ください。

2001/07/02(日)

百間川コースでレース直前の調整

今年の第4戦を来週に控えてレース前の調整を兼ねてちょっと練習。
この前買ったASUCOの34X Summer Versinの皮むきもしなきゃいかんしねぇ。(タイヤセッターを作るべきかも)
ほんとはSolex36Rを買うつもりだったが、なんとなくASUCOにしてみる。
しかし、ASUCOはタイヤは34Xまでしかなく、時期的にどうかとは思ったがこのメーカの最高の温度帯ということは、
単純に数字で他メーカと比較してもしょうがない。
んで、結果というと

まぁまぁ喰う。(みたい)
そんなにたれない。(みたい)

しかし、2パックで既にフロントタイヤはささくれだってきた。
つまり、

寿命が超短い

もう買わないぞぉ。

マシンはいつものように安定して走ってくれるが、もう少しクイックにならんかなと、スプリングをF:SOFT/R:MEDIUM SOFT
から、F:MEDIUM SOFT/R:MEDIUMに変えてみる。
うーん、ちっとも変わらん。
でも、S字の切り替えしなどのタイミングが微妙に狂う。
これって、レスポンスが上がったってことかしらん。


2001/09/24(月)

百間川コースでPro3シェイクダウン

ニューマシン購入をやめて、Pro2のシャーシを注文していたのに、店から帰る時にはなぜかPro3の中古を「買います」と答えてました(爆)
しかも、タミグラ岡山大会F12位、前回のフジモデル主催レースモデファイドクラスの優勝者が使ってたマシン。
つまり、マシンはちょーセット出まくりであとは腕だけという、言い訳のできない状態。
うーん、扱いきれるのか?>俺。
ノーマルからの変更点は、カーボン混入シャーシ、リヤアルミバルク、メーカ不明のカーボンアッパーデッキと、プロシード用ショック。


前回のレースの途中で終わってしまったかと思っていたエコーのTSのコミを手動で磨いていそいそとコースインして、ちょっとタイムを取ってみる。
10周程度走ってベストが18秒81。モータも復活してるぞぉ。
しかし、Pro2の時のタイムを忘れてしまった。(核爆) バカだわ、このおっさん
かすかな記憶だと、ぎりぎり18秒台だったような気がするので、しょっぱなから結構いいタイムが出てるみたい。
ただ、シケイン状に連続したヘアピンがさっばり自由にならん。
どうも、Pro2の時と同じようにスロットルを握ると、前に出すぎて、突っ込みすぎになるみたい。
しかし、ということは逆にもっとタイムアップできる余地があるってことだし、、、ちとうれしい。
おっしゃぁ、「本気で練習じゃぁ」と気合十分だったが、いまいち喰わないタイヤ換えてもうひとパック走らせているところで、子供から嫁さんが救急車で運ばれたとの連絡があったため、今日の練習は終了せざるを得なくなった。
しかしこのとき、そんな電話があったにもかかわらず即中断せず、そのバッテリーがたれるまで走りきったのは言うまでもない。(爆)  そんなことでいいのか>俺

P.S. 救急車まで使ったのに、胃腸炎かただの風邪(嘔吐下痢含む)らしい。うーん人騒がせなやつ。現在様子見中なので、まだよくわからんが、、、

今日の収穫1 : Pro3はいいマシンだった。
今日の収穫2 : 救急車はすごく速いらしい、でもすごく揺れるらしい(小学5年生と4年生談)