last update May 13, 2001
コイルサス(フロント)の装着
アッパーアームを外さないと作業できませんが、そのアッパーアームの固定ナットを
謔闃Oす際、右側はエアコンが邪魔になってソケットレンチが入りません。
左側にしても結局非常に作業しづらいので私はインナーフェンダの一部を切ってしまいました。
こうするととっても楽で作業も早いです。
それと、今回ボールジョイントプーラを紛失してしまったため、はずしたアッパーアームを取り付
ける時、ハブ一式の重量を支えなければならずものすごーく重かったです。
ぜひともは準備しておいたほうが良いでしょう。
結局9時間くらい掛かってしまい、背中が痛いっす。
タワーボルトを外すまで
右側は特に問題ないですが、左側はワイパーモータが邪魔でタワーボルトを外しにくいのでワイ パーモータのカバーを外しましょう。
これが、ラバーコーンコンプレッサです。
下側が実際に取り付けた状態です。
ラバーコーンコンプレッサの取り付け
タワーボルトを外した穴の部分に、アウターのパイプにシャフトを通したコンプレッサを装着します。
このとき、シャフトを9回転以上回すように取説には指ヲがありましたが、左側は7回転しか回りま せんでした。
しかし、とり外した後確認してみると7回転回っていれば、十分ラバーコーンにセットされてい るので特に問題はないようです。
ラバーコーンの圧縮
ハンドルを取り付けラバーコーンを圧縮します。
それほどギンギンに締め上げなくても、ストラットを触ってみてガタガタすれば、OKでしょう。
アッパーアームの取り外し
本来はこの時点で、ボールジョイントを外してアッパーアームとハプを分離しておくのですが、 今回は冒頭で書いたとおりプーラを紛失したので、ボールジョイントは接続されたままです。
ハンマーで叩いても外れるらしいのですが、やりすぎると変形して取り付けられなくなること もあるらしいですし、ちょっと叩いてみましたが外れそうな気配がなかったのであきらめました。
1.の部分のナットを1個、2.の部分のナットを1個と、ボルトを2本外すとアッパーアームのシャフト が抜けます。
2のナット/ボルトを取り外そうにも、まったく手が届かないので、インナーフェンダを切ってしまいました。
ナットのほうは、フロントグリルからながーいエクステンションを使えば外せますが、ボルトの方は そうもいかず、最終的には切っちゃったほうが作業は早いと思います。 作業完了後は防サピの処理と、跳ね上げた水がエンジンルームに入らないように、きちんと塞い でおいたほうが良いですね。
ストラットと、ラバーコーンの取り外し
これで、ストラットとラバーコーンが取り外せます。
今回の作業では左側のラバーコーンがサブフレームに張り付いて、謔黷ワせんでしたので 矢印からのぞいているラバーコーンを、ボンネット側から叩いて翌ニしました。
コイルサス本体
左側がフロント用で、右側がリヤ用です。
フロントの方がちょっと太く、レートが高いようです。
アッバーアームの取り付け
ここまでくれば、今までの逆の手順で取り付けるだけです。
コイルサスではコンプレッサは使用しなくても、ストラットを取り付けられますが(HiLoがあれば)、 逆にスプリングとストラットとアームを同時に持ち上げながら取り付ける必要があり、結構重いです。